AIP (アイプ) は藍甕の管理を自動で行う小型センサーシステムです。
甕の縁に差し込み型になっており、既存の藍ガメに後付け可能です。
主要コンポーネント:
温度センサー
PHセンサー
ORPセンサー
LCDスクリーン
攪拌用ブラッシュレスモーター
12Vバッテリー
分解可能であるため、メンテナンスが容易です。
既存の甕の縁に、設置可能であるため、既存の甕を利用する事が可能です。
初期投資を抑えるメリットもあります。
実際の撹拌機モーター実験
モーター付きファンを搭載しており、時間とパワーを設定で可能です。
藍甕の攪拌を自動で行えるシステムです。すべてDIY可能になります。
Signor.Tino / ティーノさん
AIPを発展させた「インディゴセンサー」は、藍甕そのものがセンサーとなっています。藍の管理には一定の温度調節が必要ですが、車輪付きの設計により、ティーノさんは適温を求めて自由に移動させることが可能です。また、自動で撹拌、pH調整、還元濃度の測定が行えるため、従来の藍管理に比べて大幅に労力を削減できます。
「ティーノ(Tino)」とはイタリア語で「樽」を意味し、酒樽や藍甕のことも il tino と呼ばれます。また、イタリアでは苗字としても使われることがあります。
藍の水耕栽培システム
拡張型構造、垂直農業
インディゴステーション
インディゴステーションは栽培エリア、染色エリア、コンポストエリアから構成され、IOTシステムによって運営されます。ステーションはオープンエリアとなっており、アーティスト、染色家、手芸家たちが自由に使用できるスペースとなっています。